東芝グループのデジタル領域を担っているのが東芝デジタルソリューションズです。東芝の幅広い事業領域の知見と、IoTやAIといった先進の技術を生かし、新たなサービスと価値を創造しています。表面欠陥検査装置も高度な画像処理とAIを駆使しています。
高速ラインセンサーカメラと画像処理装置により、フィルムや紙、不織布などのウェブ(連続物)製品の表面を高精度に検査。微細な欠陥はもちろん、高度な画像フィルタリング処理により、薄汚れや色ムラといったコントラストの低い欠陥も同時に検出可能です。結果は帳票データとして管理できます。
高速のラインセンサーカメラの採用により鮮明な欠陥画像を撮影でき、高速画像処理技術との組み合わせで精度の高い検査を行います。欠陥の分類機能に欠陥形状の判定アルゴリズムを加えたことにより、欠陥の自動分類能力が向上しています。
カラーに対応したラインセンサーカメラを採用。モノクロカメラを使った従来型の検査装置では過剰検出することも多かった油じみなどの淡色欠陥を、安定して検出することができます。欠陥を色によって分類し発生要因の分析に生かせます。
錠剤やカプセルなどの包装に使われるPTP包装シートの欠陥検査をするシステム。生産ライン上で起こる割れや欠錠、へこみ、シール不良などさまざまな欠陥を検出できます。照明のばらつきや、撮影した画像の位置の変動を自動補正する機能により、品種設定を自動化しています。
表面欠陥検査装置は、目的の検査や対象物に対応しているかで選ぶのが大前提です。
基本性能やコストはもちろん、そのメーカーを選ぶことで
どんなメリットが得られるのかを見極め、導入効果の最大化を図りましょう。
スマートフォンやモニター、フレキシブル基板など精度の高い製品に使用されるフィルムなどの化学素材は、ウェブ外観検査装置により微細異物だけでなく、ラミネーター工程で発生する薬液塗布不良などの低コントラストの欠陥も検出、ライン下流への欠陥流出を防ぎます。
製造ラインの速度が高いため、微細な欠陥や緩やかな凹凸などの欠陥を見逃しやすい金属箔製造の仕上工程では、ウェブ外観検査装置により、微細な異物やキズ、ストリークの検出ができます。仕上げ工程でのスクラッチのような微細な欠陥、ロール上の異物による凹凸などをリアルタイムで検出します。
東芝デジタルソリューションズは、東芝グループのデジタル領域を担い、IoTやAIなどの先進技術を活用したソリューションを提供しています。表面欠陥検査装置では高度な画像処理とAI技術により、フィルムや紙、金属箔、医薬品包装など幅広い分野に対応しています。
M9300やM9200Cといったウェブ外観検査装置は、高速ラインでも微細な欠陥や淡色欠陥を安定して検出可能。さらに医薬品向けPTP外観検査装置BLISPECTORでは、錠剤やカプセルの欠陥検出を自動化し、製造現場の品質と効率向上に大きく貢献しています。
当サイトでは検査装置選定で重要となる「検査対象別」におすすめしたい企業3選をまとめています。貴社求める導入効果を見極めた選択の参考としてください。
本社所在地 | 東京都港区芝浦1-1-1 |
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設立 | 2003年10月 |
問合せ先 | https://www.global.toshiba/jp/company/digitalsolution/contact.html |
公式サイト (コーポレート公式) |
https://www.global.toshiba/jp/ (https://www.global.toshiba/jp/company/digitalsolution.html) |